エリトリアの最新記事

サボテンの花

 スエズ運河に繋がる紅海の入り口、「アフリカの角」に張り付いて、サヘルの国エリトリアがあります。首都のアスマラは空気の澄んだ高原にあり、もうすぐ雨季を迎えます。  古くはトルコに、続いてエジプト、イタリア、英国、そして隣のエチオピアに占領され、ついにはこのエチオピアと30年間戦い続け、1993年にやっと独立を果たした、アフリカで一番若い国です。独立後15年経っても、臨時政府のまま国民皆兵で臨戦態勢をとっています。そのせいか、アフリカで一番といえるほど犯罪や汚職が少なく、夜中に女性が一人歩きできる珍しい国です。  しかし燻り続ける周辺国との国境問題や世界的なオイルの高騰など、経済再建への障害は大きく、政府がいくら挙国一致を叫んでも景気は落ち込むばかりです。昨年末か...

「サボテンの花」の全文を読む

その他の記事一覧