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野生動物と人が共存できる森をめざして(野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性プロジェクト)

「ぽこぽこぽこ・・・」満月の夜、キャンプのそばでシルバーバックのドラミングが響く。昨夕は、追跡していたゴリラのグループとキャンプの北約500メートルの場所で別れたから、あのあたりに寝ているのかな?とテントの中でうつらうつらと回想にふけるのがなんとも心地いい。 2003年4月にゴリラの人付け(注)のためにガボンのムカラバに来てから7年が過ぎた。これまでに公園周辺の村人たちにはどれだけ助けられ、またいろいろな問題をいっしょに乗り越えてきたことだろう。そして2009年9月にJICAとJST(科学技術振興機構)のプロジェクトが始まってからは、多くの日本人研究者とガボン人研究者が協力して、この国立公園で調査研究をすることができるようになった。 ムカラバ・ドゥドゥ国立公園は...

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