最大の漁港は「ギニア的な世界」
首都コナクリの中心街から徒歩5分の距離にあるギニア最大のブルビネ漁港。いつも活況を呈しており、特に、漁船が帰港する夕方は車の動きがとれないほどの状況だ。漁港に足を踏み入れると、興味深い光景に出会う。 日本の漁港は漁師と仲買人を想定して施設設計されている。それに加えて、ここでは魚燻製棟と網修理スペースが用意されている点が異なる。岸壁のスペースを利用して魚販売がちゃっかりと行われており、予定外の「にわか魚マーケット」も出現している。想定外の使用でも、施設管理者が魚売りの女性たちに強制的退去を求めないのがギニア的な光景で、微笑ましい。漁港内を散策すると他にもこの国らしい光景を目にする。スペースを巧みに利用して機能的な小物が自作で設置されている。 例えば、燻製棟裏...