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歌って踊って環境教育-マサイ族の町で-

大都会ナイロビからミニバスに乗り1時間ほどすると、景色はガラリと変わる。これぞアフリカ!と感じさせてくれるサバンナが一面に広がり、道端にはキリンが立っている。ふとバスが止まる。赤い布と美しいビーズを身にまとったマサイ族の男性とヤギが立っていた。「これ以上どこに乗るんだ」という私の心配をよそに、乗客たちは押し合いへし合い、あっという間に男性の座るすき間が出来上がった。ヤギは私の足元に収まる。何事もなかったかのように、ミニバスは出発した。大音量のアフリカンミュージックと共に。 マサイ族の町ナロックで森林保全の仕事を始めて痛感したのは、この地で木を1本育てることがどんなに大変かということだった。配属先のエワソンギロ地域開発公社が寄贈した苗木を植えた小学校の様子を見に行...

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