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「わかる」にこだわれ-「塚根流」数学-

JICA新入職員の海外OJT(職場内訓練)の一環で、青年海外協力隊の塚根健司隊員を訪問した。塚根隊員は、タンザニアの首都ダルエスサラームからバスで2時間弱のムランディジにある、キランガランガ中学校で数学を教えている。訪問時に行われていた授業の内容は、対角線の長さの求め方。日本での教員経験がある塚根隊員は、英語にスワヒリ語を交えながら、公式や解き方を一つひとつ丁寧に教えていく。 授業の特徴は、例題を出して生徒たちが「自力」で答えを出せるよう促すこと。この授業形式を取っているのは、先生が一方的に板書し、生徒がひたすらノートに写すという現地の授業の様子を見て、これでは数学が十分に身につかないと感じたからだ。ただ教えるのではなく、生徒が理解すること、「わかる」にこだわる...

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