先進国への足跡
神が自然界の最も美しい処を選り抜き、一つにした国が「チリ」だそうだ。住んで納得。様々な自然や文明の変化、豊かな天地の動物達など自然界の冴えわたる技を目にする事ができる。北端は長大なる砂の絨毯(じゅうたん)。シュールな奇岩、宝石箱を翻した超過の輝きを持つ星。塩湖に群れなすフラミンゴと雄大な砂漠の玄関から始まり、南端は幻想的な景観を持つパタゴニアで終わる。 西に浮かぶ孤島――900体の石の守り神、モアイが屹立する「イースター島」。雨の日も風の日もきりっと口を結び、島を守る。魂が揺さぶられる。神秘と謎に満ちた空間だ。 そして任地「チロエ島」――私は歯科衛生士として、学校で歯科予防処置や保健衛生の授業をしている。年中雨だが、夏は一変、島は黄色のお花畑。吸い込まれそうな色...
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