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「中米広域防災能力強化プロジェクト"BOSAI"」の活動報告より(1)-更生した青年-

コスタリカの首都サンホセ市の北西140キロメートルのところに、ニコヤ湾にそそぐ中級河川のカーニャス川がある。その沿岸のオテルコミュニティー(72戸、人口約600人)では、防災プロジェクトの活動が活発に行われている。その中の一つの活動を通して、住民から白眼視されていた青年が、人々の信頼を得て、更生した事例を紹介する。  ◇   ◇ 住民は毎年、カーニャス川の洪水に悩まされており、このコミュニティーからプロジェクトに対して、堤防建設の強い要望があった。住民の多くは近くの大規模なサトウキビプランテーションで働いており、そこから毎年、使用済みタイヤが大量に廃棄されることを知っていた。ある時、プロジェクトのJICA専門家(筆者)は、コミュニティーの防災責任者から、その古タ...

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