ドミキャラ!!-ドミニカ共和国日本文化紹介・環境教育キャラバン

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 朝夕の涼しい頃、カリブ海からの風に誘われたくさんの人が散歩するミラドールスール公園。ドミニカ共和国の首都サントドミンゴにあるこの都市公園で、私は学生や市民に対して環境教育をしています。


<最大の課題は『習慣を変えること』>
 ここでの主なテーマはごみ問題!!例えば、ドミニカ人はとてもお洒落できれい好き。そして洋服や家はみんなきれい。なのに、家から一歩出ると所構わずゴミを捨ててしまいます。もう、それが習慣になっているのです。環境教育に携わる私だけでなく、多くの隊員がこの状況を『なんとか変えたい!!』と思っています。


<アジア人は中国人?>
 ところで、我々日本人ボランティアが残念に感じることの一つに、いっつも「チーノ!!(中国人!!)」と呼ばれることがあります。ドミニカ共和国でボランティアとして二年間活動する我々としては、『もっと日本のことを知ってもらいたい!!』と思っています。


<ドミキャラ発足!!>
 そこでこの夏(ドミニカは一年中夏ですが・・・)この二点の改善を目的に、ドミニカ共和国で日本文化紹介・環境教育を実施するキャラバン隊、通称「ドミキャラ」が有志隊員によって発足しました。そして「『MOTTAINAI』日本エコ祭」という題のもと、8月23日ドミニカ共和国の北東に位置する港町サマナで、第一回ドミキャラを実施しました。


<イベント全体が環境教育!!>
 環境教育の取り組みについて少し細かく述べると、まず、準備段階・当日運営の全てにおいて環境配慮型で実施し、イベント自体の環境負荷を低減することを目指しました!(裏紙利用の徹底や、ゴミにならない物の優先利用等)

 開催前のパレードでは、開催の広報をしながらゴミ拾いを実施。ドミニカ人も一緒に拾ってくれました。会場での工夫としては、日本食販売ブースで容器のデポジット制度を採用し、大部分の容器を回収することができました。

 環境に関する様々な展示を行う「環境館」では、ゴミ問題の深刻さを伝えるとともに、3R(Reduce、Reuse、Recycle)をわかりやすく説明する手作りイラストの展示、様々なリサイクルグッズの展示、植物の種等からリサイクルして作られた民芸品の販売等を実施しました。(写真1)

 舞台での環境教育では、カリブ海の将来を簡単なデモンストレーションを通じて視覚的に理解してもらう授業を実施。また、ドミニカ人はミス・ユニバースが大好き!!そこで、ミス・ユニバースを模倣して風呂敷を使ったファッションショー「ミス・風呂敷(フロシキ)ータ」を実施しました。会場から飛び入り参加が出るほどの盛況振りでした。(写真2)


<日本文化紹介>
 合気道・空手・剣道・柔道といった武道を始め、日本の音楽、舞踊、ラジオ体操の実演、日本語・折り紙教室、健康診断、日本食の販売といった日本文化紹介も行い、どれも好評でした。


<隊員みんなの力で!!>
 成功裡に終わった第一回ドミキャラ、今後も三ヵ月ごとに隊員が活動している街をまわり、日本とドミニカ共和国の文化交流と21世紀最大の課題である環境問題の解決を進めていきます!!

【写真】

環境館(写真1)

【写真】

ミス・風呂敷ータ(写真2)

【写真】

第一回ドミキャラ集合写真


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