ユニバーシアード・ベオグラード大会

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 常夏の楽園ドミニカ共和国から約10時間でフランス、パリに到着。乗り継ぎ5時間の遅れを良いことに、エッフェル塔へ。途上国から先進国! 何かが違う! フランスビザを有していないドミニカ人の友人には申し訳ない気持ちではあったが、プチ・フランス観光。任国を発ち約18時間、夜風が涼しい現地時間深夜1時、セルビア共和国へ到着した。


 今回の任国外出張の目的は私の任期中の目標でもあった大会、夏季ユニバーシアード。学生アスリートなら誰もが目標とする世界大会のひとつである。この大きな式典がセルビア共和国の首都ベオグラードで、7月1日からの12日間にわたり、開催された。私は学生のトレーナーとして参加し、学生3名が柔道競技に出場、1名がベスト16位まで勝ち進み、配属先大学にとって大きな一歩となった。


 ドミニカ共和国では配属先大学を拠点とし、子供から大人まで幅広い層の人たちへ柔道普及活動を行っている。学生達には着任当初からユニバーシアードを目標とし、1年と半年指導してきた。


 そして今回、国際大学スポーツ連盟(FISU)の経済的協力の下、ドミニカ共和国から3名(柔道競技のみ)が参加することができた。彼らにとって海外を知るよい経験となったのだが、彼らのセルビアの第一印象は「セルビア人はとても美しい」。この言葉からわかるように、選手村内で活動する現地ボランティアスタッフ(試合運営、事務、通訳等)へ、積極的に片言の英語で話しかけ、夜はダニューブ河に浮かぶディスコへ。キレイな夜景と河に浮かぶディスコ。その中心で活躍しているのが、中南米の人達。セルビア共和国はサルサが「人気イコール中南米」。キューバの走り高跳び金メダリストは長い足を生かし、華麗なダンスを披露していた。多くのアスリートと交流をしながら、大会前日、遠くの方からまた片言の英語で「今日の夜は・・・?」と聞こえてきた。さすがに激怒。アパートへ戻る途中、人懐っこいドミニカ人のまわりはみんなアミーゴス(友達)。「人と喋りながら試合にむけ、モチベーションを上げる」。そう言っていた彼が、一番良い成績を残したのが現実であった。


 このユニバーシアードの参加にあたり、一番感じたことは各国の国民性である。145ヵ国それぞれの色があり、みな素晴らしいものであった。

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メキシコ、キューバ、パナマと合同練習中です

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開会式の様子

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選手村での一枚


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