ともに走るマラソン
カリブ海の島ジャマイカは、青い海に囲まれたリゾート地として知られています。またレゲエ音楽も有名。私は知的障害児の養護学校で、子供達がより生き生きと活動できるような学校づくりや授業作り支援の活動をしています。
他にもJOCVジャマイカには、日本語教師、体操や水泳隊員と、IT分野およびHIV教育分野のチームがありますが、とても仲がよいのです。お互いの活動先でも協力し合うのですが、加えて、チャレンジ好きで体力の限界に自分を追い込むことにも、協力し合うのが好きみたいです。
さて、毎年12月最初の週の土曜日に、レゲエマラソンというイベントがあります。場所は夕日の美しさで有名なネグリルで、2005年、2006年と隊員ばかりでなく、シニア、調整員までが参加しました。途中はにぎやかなレゲエ音楽で盛り上げます。ビーチ沿いのコースはまぶしい光。そして2005年12名、2006年も13名のJOCVが参加、全員完走したのです。(うち4名はなんと1ヶ月しかいなかった短期隊員です)
言いだしっぺのIT隊員が細かい事前準備情報を流してくれた2005年。2006年は、陸上が専門の隊員が、ストレッチや筋トレの講習会をしたり、1ヶ月半前には試走会を行ったり、また首都の連絡所で顔を合わせればお互いに誘いあって練習したり、とお互いの長所を生かしあって協力し励ましあって、本番を迎えました。
42.195キロはやはり長い。ましてやここは南国、12月でも暑いのです。7時間のリミット、全員が走り終わるまで待って、最後まで頑張りぬいたお互いの健闘をたたえあいました。今年は特に、同じ日に3名の帰国隊員が、那覇マラソン参加というおまけもあって、ジャマイカJOCVの活動以外の面での団結力や、体力を証明しました。
2005年は20代3位、2006年は20代2位の入賞者を出したJOCV、チームでも2006年は3位入賞でトロフィーをいただきました。
余談ですが、フルマラソン完走のメダルを活動先の子供達に見せたところ、クリスマスコンサートの練習でお疲れモードだった彼らが「すごい、私達もやらなきゃ」ってやる気をみせてくれたり。
2年間の活動も、最初は長くゴールは見えませんでしたが、なんだかんだで残り3ヶ月まで走ってきました。途中立ち止まったり歩いたりしても、歩みを止めないことで積み重ねた距離は、もうすぐフルマラソン完走となりそうです。

レゲエマラソンのTシャツとメダル

団結力は抜群です

13名全員が完走しました