アメリカの貧困と献身精神
アメリカの人が一年で一番心待ちにしているお祝いはクリスマス。街はきらめき、彩られ、音楽が流れ、たくさんのプレゼントを抱えた人が行きかい、誰もが楽しそうです。アメリカ人にとってクリスマスは日本のお正月に近く、親族が一堂に会し、家族団らん食事をし、幸せに感謝する日です。もちろん、さまざまな宗教や思想が共存している国なので、祝わない人もいますが。 さてクリスマスといえば、ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』を思い浮かべる人も多いでしょう。クリスマスの夜に、ケチで頑固な男(スクルージ)のもとに精霊が現れ、過去・現在・未来の自分のみじめな姿を見せられ、心を入れ替えて、慈悲や人間愛といったキリスト教の精神を持つようになる物語です。金銭欲の行く末も悲惨ですが、貧困の果ても...
その他の記事一覧
- ニューヨークはムンバイ(2006年10月 5日)
- 国連語学研修(2006年9月 8日)
- マイノリティーグループ?(2006年6月 8日)