光通信ネットワークの原型
キルギスの首都ビシュケクから60キロ東には、11世紀に栄えたカラハーン朝の都バラサグンの遺跡があり、その地に今も残るブラナの塔に登ると、かつてシルクロードのステップ草原を行き交ったであろう商隊のイメージが湧きます。この塔は見張台、陸の灯台、烽火の中継所とさまざまな説があるのですが、最後の説が正しければさしずめ1ビット帯域の光通信ネットワークの原型といったところです。
他方で現在、キルギス地方部での通信インフラ整備状況は決して良くなく、村に1、2本来ている固定電話の回線を、ご近所でシェアするという使い方がまだ残っています。でも最近では地方部にも徐々にGSM携帯電話が普及してきており、羊飼いの若者も携帯電話を使うのがトレンドです。
日本では車を運転中に携帯電話を使うと違反ですが、キルギスでは馬の上で使っても反則キップは切られません。

カラハーン朝の都バラサグンの遺跡

馬に乗って携帯電話