キルギスの法事

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2005年9月22日から3日間、ホームスティ先の亡くなったお父さんの法事(一回忌)が自宅にて行われた。法事はすべて親族・近所の人々によって準備される。木曜日に、庭に集まり、コーランを読んだあと、馬・羊などを供物として捧げるために屠殺し、さばいてゆでた。法事では、人々にベシュバルマック(キルギスの伝統的な肉と麺の料理)がご馳走される。食卓に飾られた何種類ものサラダや甘いお菓子や果物や、食卓には欠かせないボルソックという神聖な揚げパンも、ほぼ全てが家族や近所の人々の手作りである。

女性は、法事には「ジョールック」と呼ばれるスカーフを頭に巻き、長いスカート姿で参列する。私の住む村は、首都から3時間離れている山の盆地にある。既婚女性は、大抵家の中でも、「ジョールック」を頭に巻いている。このジョールックは、色も大きさも模様も華やかなものから渋めのものまで様々。家に来た女性のお客さんには、尊敬の意味を込めて、ジョールックをプレゼントする。ホームスティ先のお母さんは、法事に来た女性のお客さん全員に、ジョールックを掛けてあげた。ホームスティ先のお母さんは、私が日本から持ってきた風呂敷を頭に巻いて、「綺麗なジョールックね。日本の女の人は、こういうのを巻くの?」と気に入っていたようなので、後日、日本からスカーフをプレゼントした。

【写真】

ホームスティ先の家族と私(前列左)

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