キルギスナンバーワンのロシア料理カフェ

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 キルギスには多くのロシア人が住んでいます。1990年までソビエト連邦の一部だったこともあり、全人口の12%もロシア人が占めています。また、公用語がキルギス語とロシア語であるなど、現在でもロシアの影響を少なからず受けています。
 

 任地であるカラバルタ市には、特にロシア人が多く住んでいます。首都ビシケクから西に車で約1時間の距離にある中都市。近所を散歩していても、バザール(市場)に買い物に行っても、ロシア人に会わないことはありません。むしろ、キルギス人よりロシア人の方が多く住んでいるのではないかと錯覚してしまう程です。


 この町での唯一の楽しみと言ってもいいのが、とあるカフェに行くことです。ほぼ毎週のように通っており、多い時には週に3日の時もあったくらいお気に入りの場所で、СОФИЯ(ソフィア)という名前のロシア料理のレストランです。キルギスの店員はたいてい無表情で、オーダーが遅いと机をペンでコツコツ鳴らされ急かされる事もありますが、このカフェではスマイルで接客してもらえます。


 メニューは、サラダや前菜を含めると100以上あるのにもかかわらず、自分が注文する時は決まって4つの物がローテーションしてしまいます。サリヤンカ(酸っぱいスープ)、ガルショーチケ(野菜と鳥肉の壺煮込み)、鳥肉のチーズ包み揚げ、もしくは、豚肉料理。キルギス人の多くはイスラム教徒なので豚肉はご法度ですが、ロシア人はロシア正教徒(キリスト教)なので問題ありません。豚肉を気兼ねなく食べられることも、このカフェの良いところでしょう。


 最近は通いすぎのためか、店内に入ると、もう顔馴染みの雰囲気。一人で訪れると決まったように注文をしますが、時より異なるメニューを頼み、店員をビックリさせようと試みたりもします。実際には店員にビックリされたことはないですが、逆にオーダーした料理が常に美味しいことにこちらが驚かされます。キルギスにある他のロシア料理のカフェを食べ比べた結果、やはりこのお店に「キルギスナンバーワンのロシア料理カフェ」という称号を与えるべきでしょう。


 知人がカラバルタに訪れた時は、必ずこのカフェを紹介しています。キルギスでロシア料理というのは少し不思議かもしれませんが、カラバルタにお越しの際はどうぞお試しあれ! ちょっとした異文化共生が楽しめるかもしれませんよ。

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メイン料理の前にサリヤンカ(酸っぱいスープ)

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豚肉料理とキノコご飯

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ガルショーチケ(野菜と鳥肉の壺煮込み)はボリューム満点


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一番好きな、鳥肉のチーズ包み揚げ

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サワークリーム付 ロシア風クレープ

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