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子どもたちの未来を広げる車いす

先日、モンゴルの首都ウランバートルにある第10治療保育幼稚園で終業式が行われました。司会のあいさつに続いて子どもたちの歌や踊りが披露され、集まった教員、保護者は子どもたちの成長を心から喜びました。子どもたちも観衆からの拍手喝采(かっさい)に大きな声であいさつし、もらったプレゼントをしっかりと抱えてうれしそうに帰っていきました。そんな親子を見送りながら、私はここモンゴルでの1年半の活動を振り返っていました。 私が言語聴覚士として活動するこの幼稚園は、モンゴル唯一の障害児対象の公立幼稚園です。1歳から13歳まで約120人の肢体不自由児と知的障害児が幼稚園教育を受けながら、障害に応じて理学療法、作業療法、言語機能および摂食嚥下(えんげ)機能療法の訓練に励んでいます。子...

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