小さな島の大きな人々
2008年1月。事前研修先の駒ヶ根青年海外協力隊訓練所で前任者たちの残してくれた活動情報を見て、「え・・・え~!嘘?!!」と目を疑いました。資料の一つに記載されていたトンガ人成人男女の平均体重がどちらも90キログラム台だったのです。ガリバー旅行記のモデルになった国というのは聞いていましたが、赴任するまでは想像を絶する数値に驚くばかりで、いったいどんな人々が住んでいるのかあまりイメージが湧きませんでした。
そして今、私は大きな体とおおらかな心、たくさんの大きな笑い声を合わせ持つトンガ人に囲まれて、トンガの広い空の下で活動しています。私の住む本島は東京23区とほぼ同じ面積で、半日あれば島内観光が終わってしまうほど小さな島です。また、トンガ人は皆、日本人よりひとまわり以上(?!)サイズが大きく、大洋州特有のとてもどっしりとした体格をしています。しかしながら、近年では生活習慣の変化から国民の約9割が肥満を引き起こしているため、数年前より青年海外協力隊員がエアロビクスインストラクターとして派遣されている、というわけです。
私は毎週月~金曜日5時からのレギュラーレッスンに加え、コミュニティーや学校などでもレッスンを開催しているのですが、踊るのが大好きな国民性もあり、音楽がかかると自然に笑顔が引き出されます。今では参加者から効果の声が聞けるようになってきました。
まずは楽しみながら健康増進! このお手伝いが少しでもできるよう、今日もこれからエアロビクス青空教室に行ってきます!!

青い服は職場のユニフォーム。 このような上下セットのワンピースはプレタハといってトンガの女性の正装です

毎日のレギュラーレッスン。 海の横の芝の上でのエアロビクスは最高のロケーションです!

コミュニティーでのレッスンでは近所から子供や大人が集まってきます

2008年8月に行われた戴冠式パレードでの一コマ。トンガ人は写真を撮られるのが大好き!!